シンジのPC自作とか工作とかまんがとか映画とか
シンジが好きなことをして生きる日々。へんなパソコン作ったり、工作したり、ホラーな嗜好に溺れたり、ガールズラブにときめいたり、、、、人でなしの日記です。
091108_154416.jpg

これはパクリです。
なんだっけ、、、TO:CAとかいうインテリア時計があるんですが、
それは、定価31500円などというわけのわからない値段設定なのですが、
美しい木目の木肌に浮き出るデジタルの時計表示が
とてもいい感じだったのです。


なので、自分で作ってみようと思い立ちました。
1×4と2×4のSPF材を、時計基盤が入るようにくりぬいて
重ね合わせて一枚のかたまりに張り合わせます。
siage.jpg
↑丁寧にやすりがけして、ドイツの自然塗料、オスモのクリアワックス仕上げです。
シルクのようなしっとりとした手触りと、ほのかに香る自然の芳香。
オスモカラーは大好きです。
in.jpg
↑秋葉原から取り寄せた、電子時計基盤キット。
この基盤の致命的な欠点は、内部メモリ機能がなく
電源をコンセントから抜いた瞬間に時刻がリセットされてしまって
また時刻を設定しなおさないいけないという面倒くささ。
なので、内部電源として、容量が1ファラッドもあるモンスター電解コンデンサ、
スーパーキャパシタを2個入れてみました。(基盤右の水色のやつ)
おかげで、アンビリカルケーブル断線時には
活動限界まで20分の余裕が出来ました。
家の中で、設置場所を移動するにはこれくらいの時間で十分だし、
スーパーキャパシタの寿命は半永久的なので
交換などしなくてよいというスマートな感じになりました。


ruter.jpg
panel_20091110035440.jpg
時計文字側の板は、トリマという電動工具で
薄皮一枚(0.5mm以下)まで薄く削り、木を光が透過するようにして
基盤をエポキシ樹脂で貼り付けて固めます。
・・・・言葉で言うのは簡単ですが、少しづつ深く掘り下げていく
とても神経をすり減らされる、微妙な作業です。
板の厚みが厚ければ、光が透けなくて文字がはっきり見えませんし、
薄ければ薄いほど鮮やかに文字が出るのですが、
あまり薄くしすぎると、破れたり、しわが出来てしまったりします。
もっと薄くしたいという欲求と、破れて全てがおじゃんになるリスクとの
ぎりぎりのせめぎあいです。

mokume.jpg
↑木目にLEDの光が浮き出る不思議なイイ質感です。苦労した甲斐があります。
オリジナルのTO:CAでは、
合板で作った箱に、ハードメイプルの薄板(木目調スピーカーやギターなんかに張るやつ)
を張って作っているらしいです。いわばハリボテなので、ボクの作り方のほうが大変なのです。
button.jpg
↑こういう、木とメタルなど、異質の質感の組み合わせが、ボクは好きです。
OFF.jpg
↑電源入ってなかったら、時計には見えません。


じつは、この時計はある人の結婚祝いの品としてプレゼントしようと
前から決めてました。
オメデトウゴザイマス。
結婚式には、間に合わなかったな・・・・

でも、あと2,3日は手元において眺めていたい・・・・

テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記

気づいたら一ヶ月以上更新してなかったんで、
変な広告でてしまいました。


それはそうと、
今までで最古の左右相称動物の「胚」の化石が報告されたそうです。
5億9000万年前の胚:左右相称動物の起源
出どころは、やはり中国。チェンジャンモンスターを排出した国はすごいですね。
エディアカラ紀とカンブリア紀の間の地層だそうです。


地上最古にして最初の多細胞生物の楽園、エディアカラ紀。
全地球が凍結した、厳しい氷河期から抜け出した後の、
6億年前の海の、おだやかな海底に漂う、
丸いカップや葉っぱのような不思議な軟体動物たち。
捕食関係のない、動物でも植物でもないといわれる、平和な生き物たちの世界。
「エデンの園」になぞらえて、「エディアカラの園」と呼ばれたその楽園は
やがて出現する、左右相称動物である、歩脚動物、節足動物により
血で血を争う凄惨な弱肉強食の世界へと変貌していくんです。
・・・・・別に、カンブリア紀のハルキゲニアやアノマロカリスも好きなんですけど、
ハルキゲニア
↑カンブリア紀を代表する変な生き物、ハルキゲニア
アノマロカリス
↑地球史上最古の生態系頂点の捕食者、アノマロカリス。


ボクは
エディアカラ紀の平和な世界がけっこう好きでした。
6億年前の温暖でおだやかな海に思いを馳せたものです。
エディアカラ
エディアカラ2
↑キンベレラ(カタツムリっぽいの)とかディッキンソニア(小判みたいなん)とかネミアナ(くらげみたいなん)とかチャルニア(葉っぱ)とか・・・



これらエディアカラの生物たちは、その子孫すら今はいません。
しかし・・・・
今回見つかった胚化石は、人類はもちろん
現在の地球上の大部分の生命の共通の祖先である可能性があるんだろうな〜
アツいな。すごいな。
それは、5億9000万年前に原罪を背負ってしまった生命の萌芽なのでしょう・・・・
本当に人類を補完したけりゃ、ここまでもどらなあかんでしょ。


すみません、意味のわからないことを・・・・
うちの子猫の名前が決まりません。
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最近よく聞く、「猫の名前決まった?」という質問にもうんざりしてきたとこです。
生まれてしばらくしてから、なんとなく「かーくん」と呼んでいたので
とりあえずは、「カリオ」という仮名を設定しています。
しかしこれはあくまでも仮です。
家康でいえば竹千代、秀吉で言えば藤吉郎なのです。
元服するころには、ちゃんとした名前をつけなければいけません。
こんなに可愛い猫にはスバラシイ名前をつけてあげなければ・・・・
もちろん、ボクにとってのスバラシイという意味です。他人の感性は知らん。


ちなみにカリオというのは
ボクの好きな漫画家「鈴菌カリオ」という女性からとっています。
オスやけどね、かーくんは。


あれこれ考えてるんですが、
昨日読んだ小林泰三の短編集「玩具修理者」のなかの
「酔歩する男」という話に出てくるヒロインの名前が
すごく気に入ったので、それにしようかと考えてるところです。
「菟原手児奈」
「うない てこな」
「ウナイ テコナ」・・・・・・


とりあえず、トニックという男と、F本という男に聞いてみたら
「そんな名前はないですね」
と、あっさり否定されました。


う〜ん、すごいいい音の響きだと想うんだけどなー
うないてこな。
調べてみたら、この小説のヒロイン菟原手児奈は、
千葉あたりの古代日本の伝説で、万葉集などに出てくる美女「手児奈」と
兵庫県の古代の美女伝説、菟原処女(うないおとめ)から来ているようです。
どちらも、何人もの男に言い寄られるが、一人を選べない美女が
世を儚んで入水自殺するという、よくわからない伝説。


まさに、小林泰三の「酔歩する男」もそれっぽい話。
しかし、この話の手児奈は、なんともいえない魅力的で恐ろしく、神秘的です。


「わたしは数奇な運命の下に生まれた者・・・・
わたしは音を見る者。わたしは光を味わう者。わたしは匂いを触る者・・・・・・」

「・・・・因果を超えた世界に住む存在を垣間見たのです。
それは一個人の中に閉じ込められてはいないのです。その存在は時に人間であることもあります。
それとも、そう見えるだけなのでしょうか?とにかく、それはすべての時間に存在します。
不老不死だというのではありません。誕生とか、死とかには無関係なのです。
あなたの体が空間上のある一定の容積を持つ領域に広がっているように、時間の中に
広がっているそんな存在です」


実はヒロインとか言いながら、手児奈は早々に電車に飛び込んで轢死するんですが・・・・
その手児奈をめぐって二人の男の人生が恐ろしく変化してしまうというあらすじ。
精神系のタイムトラベル系、時間失調症みたいな。


ホラー小説に純粋なサイエンスを持ち込んだ奇才、小林泰三の傑作です。
ほんとうに面白い。SF、科学好きなら必読ですね。
小説中で語られる、時間に関する議論や、量子力学の解釈に関する話などは
そのまま、Newtonや日経サイエンスなどの科学雑誌の対談コーナーにあっても
おかしくないくらいリアルで面白いです。
この人は科学的な説得力のある論理の組み立てで、オカルトやホラーを展開するので、
ほんとうに信じてしまいそうになる。
世の中の多くのSFやオカルトには欠かせない、ありえない設定や論理の飛躍が
必要最小限に抑えられていて、つっこみどころがあんまりないのに感心します。
疑うのが科学であり、信じるのがオカルトだという言葉がありますが、
小林泰三の小説ではその相反する二つがとてもよく融合している気がします。
すばらしいハードSFっぷり。


なんでこの人、もっと有名じゃないんだろう。
科学的な色の強いハードSFは、理系と文系両方の脳ミソが必要だから
すごく貴重な存在なのに。。
たぶん本に「臓物大展覧会」とか名前付けるせいだろうね・・・・
そりゃ、普通の人は手に取らないよ・・・・


猫の名前が、うないてこな。ってへんかな?やっぱ。

秋っていいよね。
空気が香ばしい、空が高い。


「読書の秋」ということで
最近本を読んでます。


とりあえず、コミックショックで古本を買いあさる。
大石圭の、「死者の体温」、「湘南人肉医」
小林泰三の、「玩具修理者」、「脳髄工場」
恩田陸の、「図書室の海」
そして友人から、スティーブン・キングの「第四解剖室」を借りる。


・・・・・・ホラーですね。
大石圭に関しては、
タイトルからわかるとうり、吐き気を催し、唾を吐きかけたくなるような
そんな本ばかり・・・・・
恩田陸もけっこうホラー多いしね。


まだ全部読んでないが、
最初はソフト?に恩田陸から。
図書室の海という短編集。
一番よかったのが、「国境の南」という話。
ある喫茶店で働くウエイトレスが
その美人ウエイトレス目当てに通う常連客の飲む水に、
長年にわたって砒素を混入した毒水を
だまって注ぎ続けるという・・・・・・・

「それは暇つぶしだったのだろうか。彼女にとってはゲームだったのだろうか・・・・

これをたくさん飲むと身体によくないのよ・・・・・

しかし、優秀なウエイトレスである彼女には、空のコップを見逃すことは許されない。
すぐに水を注ぎにいかなければならない。だが、サービスすればするほど
その水はお客を死に近づけていく・・・・・・」


こういうの大好きですね〜
結局、ウエイトレスのマッドな行動には動機もなく、たいした悪意もない・・・・
「暗い情熱」という表現がすごくよかったですね。


次に読んだのは、小林泰三の「脳髄工場」。これも短編集。
このひと世間の評価では、グロ小説家らしいですが・・・・
実は生粋のSFですよ。
京都生まれ、大阪大学基礎工学部卒業。
正しい物理の知識に裏打ちされた、本当に正統派なSFがとても心地よいです。
っていうほどボクはSFに詳しくもないですが。
でも、まあ、グロかな・・・・・クトゥルー神話系もあったし。
気分転換に星新一が読みたくなった。


そして、大石圭。「死者の体温」
・・・・・大石圭です。
最初に大石圭に触れたのは、映画「呪怨」のノベライズ版でした。
「殺人勤務医」ではものすごい衝撃を受けました。
こんなこと考えてる人は、刑務所に入ったほうが良いとまで思えたものです。
そして、同時にうらやましかった。
この狂気を美しく表現できる文才があるということが、
この人と世界をかろうじてつなげているんでしょう。

この人の小説はすごく綺麗なのです。とても好きになりました。
流れるように淡々と描写していく、純粋な想い。
でも頭がおかしいんです。
殺人鬼の話です。

主人公はエリートのサラリーマン、ハンサムで温厚、周りの人の評判もいい。
クラシック音楽とスコッチを愛し、動物や弱者に優しく、野鳥にえさをやり、
そして・・・・・・次々と人を絞め殺しては、別荘の庭に埋めていく。
そこに動機らしい動機はなく、幼いころのトラウマもない。
何より悪意がない。
最悪の大量殺人鬼の日常を淡々と描いていく様は、
言葉に出来ないほどの迫力です。


「ねえ、バルコニーに鳥が来てるわ」
それが僕の聞いた「北川美花」の最後の言葉だった。
そのあと彼女の口はいろいろな音を出したが、それはもう言葉ではなかった。

・・・・わかってる。誰のせいでもない。人間として僕以下のものは、おそらく、いない・・・・・


う〜ん。いいなあ。
客観的に見れば、一人称で語られる、内省的な、自分探しの私小説でしょうか。
ひところしながらですけどね・・・・


悪意のない、動機のない、冷たい、乾いた殺意。這い寄る狂気。
それが、サイコホラーの醍醐味ですねー
IKKIで連載してる「ドロヘドロ」が、かなり面白くて
最近、お気に入りです。


ファンタジーで魔法もの、と言えばすごくありきたりに聞こえますが。
斬新で、誰も見た事がない漫画を目指すIKKIと言う雑誌で
連載している漫画が、そんな当たり前のものであるはずがありません。


ドロヘドロの世界での魔法は、普通の魔法とは全然違って
魔法使いという人種の生理現象なのです。
魔法使いの体内には、黒い煙を出す特殊な器官があり、
血管のような管を通って体外に排出される黒い煙が
その魔法使い固有の魔法作用を生み出します。
(キノコにしたり、生きたままバラバラにしたり、)
しょせん煙ですから、魔法使いなのに近接戦闘ばっかり・・・・


一見すると、絵が荒々しく、グロ描写がまあまあ多いのが気になります。
普通の人は、この絵の荒々しさとドロヘドロなんていう名前で
この漫画は変なキモい漫画だろうと思うでしょう。


でも、妙に惹きつけられるものがあります。
作者の林田球は美大出身らしいんで、
やはり、感性に訴えかけ、刺激するようなこういう絵を描くのが上手いんでしょう。
読者を戸惑わせながらも魅了する、っていう感じ。


個人的には、頭が心臓の、心(シン)と
心
マッチョで筋肉質で、大柄な巨乳の能井(ノイ)のコンビが
好きです。
っていうか、ニカイドウもそうだし、
メインヒロイン二人とも、筋肉質で大柄で巨乳っていうのは、おかしくないか?
いや、二人とも顔は普通に可愛く描かれてるんですが・・・・・


そういえば、「THEガッツ!」という変なエロゲがあるんですが、
どう変かというと、
工事現場で働く、ボディービルダーも真っ青な
筋肉質でマッチョな巨乳のヒロイン?に
主人公(男)が犯されるところから始まると言う・・・・・
ガッツ!
↑もっとも需要がないエロゲだろうと評されている、伝説の変エロゲです。


ドロヘドロの作者は、多分そんな変わった嗜好の持ち主なんだろうと
そう思ってました。
しかし、調べたところ、作者の林田球は女性・・・・・
どういうことなんだろう。


ドロヘドロのストーリー的な面白さについては
多くのファンの方々が紹介しておりますので、
僕がいまさら言うこともないですが、
グロ描写の素晴らしさと、(生きたままバラバラにする心の魔法とか)
筋肉質でマッチョなヒロインという斬新な設定が
ボクはおおいに気に入ったのです。



・・・・念のため言っときますが、
キモい漫画ではないです。
むしろ、ほのぼの系ですよ。
ファンタジーですから。
努力と友情と勝利な感じですよ・・・・

プロフィール

押切シンジ

Author:押切シンジ
PC自作や工作が好きです。美しいもの、ホラーなものが好きです。変態じゃないです。・・・・いや、やっぱり変態だと言われました。

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